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雲の向こうはいつも青空

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かっこちゃんのメルマガより転載  


ずいぶん前のメルマガからの転載です。
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 昨日いただいた風の谷さんからのメールを宮ぷーに読みました。
「宮ぷーさん、風の谷といいます。孤独な人生をずっと生きてきた僕は、こんなことを書くと、かっこちゃんや、宮ぷーさんや、みなさんに叱られると思うし、あるいは、宮ぷーさんのつらさを何もわかっていないと言われると思いますが、お菓子の箱のカエルの話やくさったジュースの話を読んで、僕は宮ぷーさんがうらやましくて男泣きに泣けるほどです。
恥ずかしいことですが、かっこちゃんには何でも話したいし、この思いもみんなに聴いてもらいたいほどです。
できることなら、体が動く僕の今の状況と、宮ぷーさんの状況を交替してほしいと夢想します」

 「宮ぷー、風の谷さん、替わってくださるんだって。そうする?」
読んだあと宮ぷーに聞きました。
「かっこちゃんどうする?」
「え!? 私? 私は風の谷さんといるよ。だって、宮ぷーのつらいところも、痛いところも全部替わってくださったんだもの。それなのに、風の谷さんのそばにいないと風の谷さんが、大変だよ。それにうそつきになっちゃうよ。だから、風の谷さんといるよ。宮ぷー、替わってあげたらいいのに」
宮ぷーは口をとがらして、「やめとく」と言いました。
「えー、どうして?こんなにつらいのに、こんなに大変なのに。それでもいいの? 私となんて一緒にいなくても、自由になれて、なんでもできて、他の誰かともいられるんだよ。そうしたらいいよ」
宮ぷーはぶんぶんと首を振りました。ありがとう。でもね、替わったりできないもんね。
身代わりシステムないもん。与えられた人生を一生懸命生きることが大切なんだよね。
風の谷さんも、もう一人じゃないよ。
ここにいるみなさんがいてくださるから、大丈夫。
メールをいっぱいくださいね。ときどきしかお返事できないけど、でも、できるときはお返事しますね。

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 宮ぷーと交代したいというメールをくださった風の谷さんに、たくさんの方がメールをくださって、風の谷さんに転送させていただきました。
風の谷さんと、何度か私もメールを交換しました。
風の谷さんは「宮ぷーさんと交代したら、僕といてくれるとかっこさんが言ってくれたことで、救われました。どうせ、なんてことを言うのだと叱られるか、無視されるだけだと思っていました。僕なんかにかまってくれる人なんて、これまでまったくいませんでした。
ほとんど引きこもり。人が怖いのです。抜け出したいと思いながらも、できないまま、死を考える日々。僕なんていなくても、何もどうせ変わらないのだと思いながら、それでも、もがき続ける人生でした。今日は最良の日です、けれど、なぜ、身代わりシステムなるものがないのでしょうか?」
「風の谷さん、身代わりシステムは、本当にどうしてないのでしょうか? 目の前の大切な人が苦しんだり、悲しんだりしているとき、少しでも分け合えたらと思うこともあるし、変わってあげられたらと思うほどのときもあります。どんなことにも理由があるという気がしてなりません。なぜ身代わりシステムがないのでしょうか?」

 そんなやりとりの中、ウサコちゃんからのメールが届きました。すぐに風の谷さんに転送したよ。
・・・・・
かっこちゃん、ウサコです。風の谷さんのメールは切なかったです。そうですね、生きていくことは身体のどこかが痛くなくても、 苦しかったり 寂しかったり やるせなかったり、しますよね。
ずっと孤独だったとおっしゃる 風の谷さん。
かっこちゃんは、すぐそばにいないですけど、「かっこちゃんのカケラ」は、けっこう 側に落ちていたりすることがありますよ。
それは、レジで財布からこぼれた小銭を一緒に拾ってくださる方だったり、 宅配便のお兄さんが 荷物を手渡してくださるとき、「重いですよ、大丈夫ですか」とかけてくださる言葉と笑顔だったり。
「かっこちゃんのカケラ」は、形を変えて、私たちのまわりにあるような気がするんですよ。
今、わたしは「おはなしノート」の『あいさつ』のページのラフを描いています。
風の谷さんのことを思いながら、「こんにちは」「さようなら」「またね!」、を描いています。
いつか、どこかで、お会いできるかもしれないし、会えないかもしれません。
でも、今、風の谷さんのこと思いながらわたしは描いています。
風の谷さん、一緒に、かっこちゃんのカケラを 見つけましょうよ。
そして、わたしたちも いつか、「かっこちゃんのカケラ」になりましょうよ。
いつか、きっと、ね。  
ウサコ
・・・・・

ウサコちゃんは、「おはなしだいすき」のページのおはなしのーとを作ってくださっているイラストレーターさんのお一人です。大好きなお友達。ウサコちゃんのメールを読んで、私は胸がいっぱいになりました。私は今日もたくさんの方の優しいカケラをいっぱいいただいて、一日をすごしたなあと思いました。
 風の谷さんは「ウサコさんやみなさんのメールを読んで、今更ながら分かったことがあります。僕はひとりではないということ。
身代わりシステムがないのは、僕の人生は僕しかやり通せないということなんですかね」とメールをくださいました。
 きっとそうなのですね。風の谷さんも、宮ぷーも、私も、みなさんも、誰もが、自分でしかやり通せない人生を送っているのですね。
神さまが、私たちなら、きっとりっぱにこの人生をやり通してくれるだろうと、選んで与えてくださった人生が、この人生なんだなあと思いました。
風の谷さんはこんなふうに書いてくださいました。
「僕しかできない僕の人生の中に、今日と言う僕にとっては、おそらく二度と来ないような華やかな日があって、かっこちゃんとウサコさんと、みなさんと出会えるようになってる。かっこちゃんが言う、神さまが出会わせてくれるこの人生なんだなあと思いました。悪くないじゃない。と思いました」

 ウサコちゃんや、たくさんの方がくださったメールが、風の谷さんの思いを昨日とはまったく違うように、変えられたのかなと思って、私はまた、こうしてみなさんとつながって生きていられることを、風の谷さんと同じように、悪くないじゃないというか、本当になんて素敵って思うのです。
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